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玉様を観続けて40年!

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玉さま決算書 その9
玉さま 30代の新歌舞伎

源氏物語宇治十条より
北条秀司の戯曲  【浮舟】の 浮舟     山本有三作・川口松太郎演出  【唐人お吉] の お吉


大仏次郎原作 【若き日の信長】の 弥生    鈴木泉三郎作 【生きている小平次】の おちか

新田次郎原作 【武田信玄】の 湖衣姫     谷崎潤一郎作 【盲目物語】の お市の方

三島由紀夫作 【鰯売恋曳網】の 蛍火実は丹鶴城の姫

泉鏡花もの  【天守物語】の 富姫  【白鷺】の お篠  【夜叉ケ池】の 百合・白雪姫

新派
川口松太郎作 【明治一代女】の 小梅                         以上
(【白鷺】も新派ですが、鏡花ものなので、そちらに入れました)

初役の【浮舟】は 夜の部がこれも初役 揚巻だったので、めっちゃめっちゃ 大入り満員で 
京の都とは程遠い東国育ちの無邪気さが、又、又、可憐そのもの

薫君にからかわれ 口を尖がらせて  「私は、蛇だけは怖いのです」  玉さま可愛いかった  匂宮と薫君と 
二人の異性に揺れ動く女心 まだ 30代になったばかりとは思えない、 極めて自然で

【生きている小平次】 は、幸四郎さん(役の名忘れた)に、殺された筈の菊五郎さん小平次が

逃げるおちか恋しさに、どこまでも追いかける・・・ずぶ濡れのまま 舞台に濡れたあとが・・・
怪談ものでもないのに・・・却って恐ろしかった   登場人物がこの3人だけというのも印象的。

【盲目物語】 20代は茶々 30代では お市の方(初演) その後も何度も観たのですが
大好きな役の一つです。  特に、勘三郎さんが三味線を、ありし日のお市の方の琴を奏でる姿が
あのラストシ~ンが    今後、このコンビで観ることが出来ない もう書くのを辞めましょう。

同じ意味で 【鰯売・・・】も、大好きだっただけに、尚更 

【白鷺】 は、大阪新歌舞伎座で初見 明治座が初演ですから、玉さま、大阪公演は再演です。

初演の明治座は 【白鷺】 一本立で、それでも超満員だったとか。勿論、私の観た大阪新歌舞伎座は
【夜叉ケ池】との二本立 とにかく当時は『玉三郎』の三文字あれば、超満員

【白鷺】の小篠は、正に、玉さまのためにあるような、はまり役

借金に苦しみ、とうとう芸者になって、いやな男に迫られ、思い焦がれた人への操を立てて自害という
新派特有の筋書きですが、でも、この舞台は幕開きも、大詰も、凄く印象的でした。

死の陰というか、生霊というか、そんな中の玉さまの立ち姿 美しい~ す~っと
細かい舞台のあれこれは、忘れた部分もあるけど、ああいう夢幻しの立ち姿は、目に焼き付いてます。   

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