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玉様を観続けて40年!

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玉さま決算書 その14の続き
40代になって初挑戦の【鏡獅子】 上演後、 「もう踊りません」 と宣言しました。
真女形の玉さまにとって、同じ大変でも、【娘道成寺】とは違いますからね。

が、その翌(93年)フエステイバル(1日) 95年に日生劇場(10日間) 私はどちらも観てません。

私が再見したのは、92年初演以来11年後の、2003年南座で(6日間)でした。
花道の出 びっくりしました。あの危なっかしかった歌舞伎座から、10年余の歳月を実感。

新しく西陣で誂えたという獅子の衣装(玉さまに似合って素晴らしい)が映えて・・・

でも結局、25日の本興行で踊ったのは、初演の歌舞伎座のみ。
あっ 03年の話は50代ですね、では又その時に。

【鐘ケ岬】は、南座、初の舞踊のみの公演 【鷺娘】 と。

【須磨の写絵】は歌舞伎座 孝・玉・勘 お揃いの舞踊劇 松風に横恋慕する此兵衛が左団次さん
行平(孝夫さん)をめぐり、松風・村雨の姉妹(玉さまと勘九郎さん)の 恋の争い的なクドキなど

松風が一人になって此兵衛登場、横恋慕のクドキ等々、墨染の後半のような花道での立ち回り
とか、玉さまの海老反りの美しさとか、清元志津太夫の美声も素晴らしく、この舞台は
印象に残ってます。

【英執着獅子】 女形の石橋もの 前シテは傾城と姫の二通りだそうで、玉さまの場合、傾城でした。
両手に扇など華やかな中にも、しっとりと。後シテは石橋の上で、赤毛で牡丹の枝を手に獅子の狂い

玉さまの観た数年後、福助さんのを観ましたが、毛ぶりが凄かった印象が・・ええっ これ、毛を振るの??
って  玉さま 振ったかしら・・・とか
建前は振らないが最近は振る役者が多くなったと、昔、昔、演劇界で読んだ記憶が

【時雨西行】 遊女から、後半 菩薩様に  本当に玉さま菩薩様 もったいなや、ありがたや

【茶音頭】は、道頓堀川沿い、宗衛門町の老舗高級料亭での 『思い出に残る催し』 このとき、
二度目の舞踊公演、後にも先にも、茶音頭観たのはこの時だけです。

【吉原雀】 新之助時代の海老蔵さんとのコンビを観た最初が、この舞踊でした。
あれ  似合ってる 成田屋親子二代とコンビ なんて、今更のように、玉さまの若さに脱帽

【蜘蛛の拍子舞】 三代目猿之助さんと共演。 妻菊の頼光を誑かそうと、色っぽさと艶っぽさ、
その中の不気味さ

【深川八景】 は、『三曲糸の調べ琴責』と 『藤娘』 シアタードラマシテイ舞踊公演
芸者姿はいいねえ 俗に、こまたの切れ上がったって云うけど ホンニ 粋だねえ

【釣女】 おすましのただただ、お美しい 上﨟さま おすましだから  倍増

【雪月花】 さくらの精 藤娘の藤ならぬ、桜の木から、こちょっと、お顔を覗かせた玉さま
花道七三でくるくる廻りながらスッポンに消えるまで、10分間ほど・・・ポッカ~ン

【網模様・・】の小猿七之助とセリフじゃないけど 「ああ 今のは夢だったのか  」

【鐘ケ岬】 宗衛門町の老舗高級料亭 大和屋能舞台にて
その時のプログラムにある挨拶文を抜粋します。

「大和屋が自信を持ってお勧めする『思い出の残る催し』 今回は趣向を凝らしまして
玉三郎さんの、舞いと、トークをお楽しみいただきます。


踊りの名手、玉三郎さんと、古典芸能に定評のある葛西聖司アナウンサーとの
洒脱なトークはきっと、皆様方のお気に召すことと存じます」


はい お気に召し過ぎて お気に召しすぎて  ハイ  

お馴染みの【鐘ケ岬】が 素踊りなんだもん  素敵 素敵 本当に素踊りは素晴らしい~

トークが又、息の合った葛西アナと  

着流し姿の玉さま 能舞台の板場にキチンと正座して、緊張の塊みたいにカチコチ
一番前席だった私たちまで、カチカチ

18:00からの夜の部も観たかったけど・・35,000円×2=70,000    諦めました。

本当に、『思い出に残る催し』 でした  

その数年後、時代の波に押されて、老舗大和屋が無くなると知ったとき、がっかり
あの日、食事の際、ご挨拶された女将さんが、ニュースに出てらっして、懐かしかったです。 



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