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玉様を観続けて40年!

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玉さま決算書 その17
玉さま 50代の新歌舞伎

源氏物語より 北条秀司作 【末摘花】の 光の君

これ1本です。

たった1本だけど、笑いあり  涙あり  10本以上観た気分の満足感でした。

玉さまと勘三郎さん(当時は勘九郎)とは、

父娘(沼津) 夫婦(刺青奇偶・ぢいさんばあさん) 恋仇(梅ごよみ・野崎村) 兄妹(七段目) 

姉妹(須磨の写絵)  恋人(廓文章・権八小紫・鰯売恋曳網) 主従(加賀見山)

勘三郎さんの振られ役が(浮舟・籠釣瓶) 等々

観た舞台を今、思い浮かんだだけでも、これだけあります。まだまだありそう

もう一つ、勘三郎さんの片思いが 『盲目物語』の 弥市・藤吉郎ですが
【末摘花】も 片思いに入るでしょうね。但し、それぞれの役が、男女入れ替わってるのが

台詞が現代語なので、玉さまの光の君  それに 胡坐がかけないのか、モジ、モジ、もそもその玉さま
大詰 東国の雅国(団十郎さん)の許へ行く決心をして、去って行く光の君を見送る末摘花の勘三郎さん

再演してほしかったです。もう一度観たかったです

玉さま50代の新作歌舞伎

森山治男作 【蓮絲恋慕曼荼羅】の 初瀬(中将姫)これも1本です。

国立劇場40周年記念脚本募集に当選した 森山治男さんの言葉を抜擢します。

「白縫姫に抜擢された玉三郎という俳優の息を呑むばかりの美しさと、凛とした気高さと
透明感その鮮烈さは圧巻でした。あれから30数年という時空を越えて(略)白縫姫が

中将姫に生まれ変わり・・・略・・玉三郎という俳優は美しさを深め、益々輝きを増し
時間というものは、この稀代の俳優にとって、自身の芸の探求と、歌舞伎の更なる
追求のために存在するのかもしれません。これも奇跡と云う他はない・・後略・・・」 

【蓮絲恋慕曼荼羅】の 第二場 雲雀山山中

継母 照夜の前(右近)から、姫・初瀬を殺害せよと命じられた嘉藤太(猿弥)が
「姫さまお出ましを」 数珠を手に駕籠から出て、静かに歩む初瀬

「鶯が鳴く・・・中略・・山の桜は何やら儚い・・・」

継母の折檻も、異母弟の狂恋も、父の怒りも、家臣に主命として殺される事も。
悟りとは迷いから離れ、真理を会得すること。 

もう現世でない、姫・玉三郎の顔を観ました その美しいこと
後向きに座り合掌する姿の神々しさ  
煩悩の川の流れを超越した  初瀬姫は既に 彼岸の人でした。


以上は私自身が観賞直後にブログに書いた舞台感想です。

新作歌舞伎は、観劇直後の方が  が伝わると思うので・・・今はこう書きながら
あの舞台を思い出してる そんな感じです。

玉さま 50代の鏡花もの   【高野聖】の 女

上演当時の演劇界の劇評

「優れた美術、日常と非日常が交錯した幻想的な世界が作り出され、美女が宗朝と
淵に浸る官能的な場面も、一幅の絵になった。
玉三郎が獣たちを叱咤する激しさと、次郎や宗朝に向ける優しさを鮮やかに演じ分けた。
鏡花の言葉を自在に操る技巧があるから・・・後略・・」

私の感想は、観劇直後 2008年7月、ブログに書いてますからもう省略します。

玉さま 50代の・・・ 以下 3作品は 何の部類に入るのでしょうか  

【ふるあめりかに袖はぬらさじ】  【アマテラス】  【牡丹亭】

何てったって 【ふるあめりか・・・】 歌舞伎座公演が最高

【牡丹亭】は 再演の赤阪ACTシアターが最高


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