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玉様を観続けて40年!

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総決算 【京鹿子娘道成寺】 その2
1977年(S52年)2月 旧演舞場で初見、最終が2009年(H21年)11月 八千代座。
33年間で12公演観賞したことになります。
 回数で云えば・・・数えられない~

その中で一番印象に残ってるのは、初見の 旧・新橋演舞場と、2003年1月の歌舞伎座です。

演舞場は再演ながら、道行は初めて。なよなよとして腰高、やっと終わりまで踊れた等々、
まだまだマイナス面は多くても、群を抜いた美しさに 玉さま26歳

女の美を魅せる歌舞伎舞踊の代表作 【京鹿子娘道成寺】を、若女形としてスタートラインに立ちました。
これから先、何年、何十年、この美しい女形の道成寺を観られることでしょう

その明るい、輝かしい未来に思いを馳せた舞台だからこそ、特に印象深いのです。

2003年1月、この年は出雲の阿国以来、歌舞伎400年の記念で、更に初代富十郎が初演から
250年目に当たる年だとか。


その記念すべき年の幕開けに 【京鹿子娘道成寺】を踊ると云うことは、歌舞伎の立女形の地位を
確たるものにした玉さまの晴れ舞台でした。


4年振りでしたが、松竹座は道行がなかったし、その前 96年は南座の舞踊公演(10日間)なので
歌舞伎座では、94年12月以来 何と 9年振り  しかも、衣装は ?億円の自前新調とか。

その前年の9月、京都ホテルオークラで、玉さまのトークショーがあり、抽選で一等賞当った人は
12月の通し「白縫姫」のチケットを、玉さまから直接受け取ると云う催しでした。 が・・・

そのとき、風の便りに (お正月は道成寺らしい) と。 だから12月は行かなかったんです。
(一等賞当ってたら行ったかって? さあ・・・やっぱり、道成寺を待ってたです)

10月が忠臣蔵で六・七段目のお軽でしたが、この時にはもう道成寺が確実に。
待ち焦がれ 何カ月も前からテンション上がりっぱなしで迎えた 03年のお正月

20代~40代まで ず~っと観てきて、一番好きなのは

 ただ頼め~氏神さまが可愛がらしゃんす・・・略・・・こちゃこちゃこちゃ
この娘手踊り 紫地に花模様の衣装がいかにも、可愛い町娘で なよやかな振り


歌右衛門・梅幸丈ら、他優の観てきたけど、こんな可愛ゆ~い娘手踊り観たのは
玉さま一人  その頃の劇評にもあったけど、一番玉三郎の魅力を発揮できる・・云々

何年も、何度も観てその経験から、どの席がいいか分ったんです。

何しろ、歌舞伎座で道成寺を観るなら、前から3~列目の中央 道行は花道寄りがいいけど
 こちゃ、こちゃ、こちゃ よい首尾で~~ の場合中央の席だと
手先をなよやかに使って 丁度、下手よりの玉さまが、その目が、私を招いてくれてる

03年はその理想にピッタリの席だったんです。(前日は花道寄りだったので、道行を堪能)

かなりミーハー的な話題に陥没してしまいました 

『玉三郎の道成寺』として、03年の舞台は
  恋の手習い~ が、しっとりと、女の心情をたっぷりの色っぽさ 
ふっつり悋気~ での袂の扱い方とか、~~恨み うらみて の鐘への執着等々 情緒纏綿

歌舞伎400年に相応しい 最高の【道成寺】でした。

その4年前の松竹座では、ふわ~っと綺麗綺麗の玉さま道成寺だった感が強く
96年南座の舞踊公演では、楽に観賞 お疲れじゃないのって感じ(押し戻しなんかやるからだよ )

03年のお正月公演は、南座・松竹座をぶっ飛ばして、余りある当代一の【道成寺】でした。
前席から順番に立ちあがったので、私たち(3列目)も。 ゲットした手拭を右手で振って 
当時としては、歌舞伎座でこんな状景は初めてでした。

今、思い返すと、あれが歌舞伎座で観る最後の【道成寺】だったんですね 
(二人道成寺はあくまでも、二人道成寺です)

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